2012年01月27日

574)交わり

大同にいっても、最初のあいだは、
親しくなることを、第一に考えていました。
人にたいして、環境にたいして。
相手のいいところだけをみて、悪いところはみないようにする。
気にいらないところがあっても、口にも、態度にもださない。

だいたい私は、大同に通いはじめたころ、
中国語は、まったくできなかったのです。
ニィハオ!
シェシェ!
ツァイチェン!
ツースオ・ザイ・ナ〜リ?
最後は、トイレはどこですか、ですね。


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2012年01月23日

573)歴史問題

緑の地球ネットワーク20周年記念シンポジウムが
今週の土曜日に迫ってきました。
文末に、開催要領を載せていますので、ぜひ、ご参加ください。

自然条件も、たいへんだったんですけど、
最初のころ、より困難な問題は、歴史問題でした。
中国にたいして、日中戦争で大きな犠牲を強いたことを、
一般的には知っていましたが、
大同での、具体的なことは、知らないまま、現地にいったのです。


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2012年01月10日

572)ほんとに20年!

大同における緑化協力事業、まもなく満20年と、いってきたんですけど、
じゃあ、はじめたのは、1992年、1月の何日ですか?
ときかれました。
北京駐在の、日本のジャーナリスト。
すぐには、答えられませんでした。
最初に交わした、合意書が、事務所のロッカーにあります。
それでたしかめると、私たち5人が、山西省を訪れたのは
1月12日から、1週間ほどで、1月17日に、
緑の地球ネットワーク準備会と、山西省青年連合会とのあいだで、
「中国・山西省における緑化推進についての合意書」を、交わしています。
サインをしたのは、初代の代表だった、佐野茂樹さんと、
山西省青年連合会の副主席だった、郭良孝さん。
郭良孝さんとは、その後、彼が大同市の市長のときに、
会ったことがあります。


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2011年12月27日

571)山を借りる

私個人の、ことしの大きなできごとは、井戸を掘ったことと、
山を借りたこと、です。
あそびばかりで、申しわけありません。
バーナード・ショーによると、
老いたから遊ばなくなるのではない、遊ばなくなるから老いるのだ。とのこと。
気力、体力は、確実に衰えていくのに、遊び心だけさかん。
いいのかしらん?


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2011年12月20日

570)黄河の水がやってきた!

山西省大同市に、今回は、12月9日から15日まで、滞在しました。
そのあいだに、大同市の最南部、霊丘県の
南天門自然植物園を、ぜひとも訪れたかったんですけど、
私たちの到着の直前、大同は雪が降ったそう。
市内はたいしたことなかったけど、農村部はかなり積もりました。
南天門のあたりは、積雪で、登れないとの連絡。
今回は、見送らざるをえません。


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2011年12月12日

569)大同の冬

12月8日の朝、大阪を発ち、北京で1泊して、
9日の朝、大同に着きました。
北京空港への着陸前のアナウンスで、地上の気温は−2度。
降り立って、寒いと感じました。
4〜5m前後の、風があったからです。
風のあるなしが、気温以上に、体感温度に影響します。
そして、北京の空はまっ青。
北京のこんな空をはじめてみた、と同行の川島和義さんが話します。
私も、久しぶりにみる、北京の青空。
スモッグを、風が吹き飛ばしたのでしょう。


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2011年10月26日

568)悲しいお知らせです。

悲しいお知らせです。
緑の地球ネットワークの前代表で、名誉顧問の
立花吉茂先生が、9月20日、逝去されました。
近親者だけで、22日に、お見送りされたそうです。
85歳でした。

立花先生なくして、いまの緑の地球ネットワークは、ありません。
スタート時の、緑の地球ネットワークは、素人ばかりの集まりでした。
早晩、行き詰まったのは、まちがいありません。
1994年8月、先生は最初の専門家調査団に、参加してくださいました。
そして、1995年1月には、崩壊の危機にあった
緑の地球ネットワークの代表を、引き受けてくださったのです。
その晩、私は声をあげて泣きながら、夜道を歩きました。
おかげでなんとか、つづけることができると、思ったのです。


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2011年09月28日

567)風力発電

8月から9月にかけて、中国滞在中に、印象的だったのは、
風力発電が、急速にふえたことです。
官庁ダム周辺の風力発電を、最初にみたのは2007年の年末。
そのときは30基ほどで、すでに運転していたよう。
2007年8月に、ここを通ったときは、なにもみなかったので、
かなりのスピードで、つくられたのでしょう。
ことしの8月、そこを通ったら、すでに100基を、超えたようです。


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2011年09月15日

566)城壁に上る

バカと煙は高いところに上る、といいますけど、
私については、そのとおり。
例外もありまして、山に登るときは、必ずしも、頂上をめざさない。
すぐそこに頂上があっても、横目でとおりすぎたりします。

大同の城壁の修復が、一部、完成し、東側のそれが、一般公開されました。
門票15元。
雲崗石窟の150元、華厳寺の80元とくらべ、高くはありません。
あっ、そうそう。
これらはすべて、60歳以上は半額、70歳以上は無料。
外国人にも、適用されます。
証明するものが、必要ではありますが。


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2011年09月09日

565)こちらのスピードもすごい!

中国の、というには、私の見聞が、せますぎます。
大同の、といっておきます。
変わりようが、すさまじいのです。
規模が大きく、範囲がひろい。
それを書きはじめたら、いつまでたっても、エンドレス。
道路にかぎっても、いま走っている道は、去年はなかったもの。
地図にもないし、カーナビにもない。
そうそう、そのカーナビも、かなりの勢いで普及しています。
いつも利用している、マイクロバスにも、ついています。
工事中の道路が、たくさんありますから、
その状況は、来年以降も、つづくでしょう。


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2011年08月26日

564)草っぱら

前号で、大同はよく雨が降っている、と書いたのですが、
ちょっと先走りすぎたようです。
途中の河北省と、大同市南部の霊丘県では、よく降っていたのですが、
その後、大同市北部の、天鎮県、陽高県、大同県などを回ってみると、
それほどは降っていないよう。
土の表面が、カラカラに乾いていて、
スコップの刃もたたないくらいです。
でも、旱魃、というほどではありません。
その後、8月24日あたりから、北部でも、連続して雨が降りました。


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2011年08月19日

563)ジンクス、破れる!

8月16日に、北京経由で、大同にきました。
くるまえから、ずっと気になっていることがありました。
雨が降っているか、どうかです。
ネット上の天気予報によると、雨が降っているよう。
しかし、大同滞在中、天気予報は雨なのに、降らない日が少なくない。
「あれは、天気願望だ」といって、笑っていました。
そして、予報はあっても、結果は表示されない。
電話できけば、すむ話なんですけど、こわくてきけません。
それには、こういう事情があります。


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2011年08月09日

562)信用社会への第一歩

「国民は一流、官僚は二流、政治家は三流」……。
3.11以降の、日本の状況を、こう批評したのは、
上海の日本研究者、廉徳瑰氏です。
くわしい内容を引用しなくても、だいたいの意味は想像できるでしょう。

なにを! くそったれ! よけいなことを!
そうタンカを切りたいところですが、
あたってるなあ、という思いに、負けてしまいます。
世界中の人が、いまの日本を、そうみているのかもしれません。
どういうことか、ふしぎで、ふしぎで、しかたがないでしょうね。


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2011年06月29日

561)井戸を掘る(2)

私の井戸掘りは、深さ95cmのところで、
湧きだす水の量がふえ、バケツでは、かいだせなくなりました。
そこで中断。
その後、水中汚水ポンプと、井戸枠にする塩ビパイプがとどいたので、
6月24日、つづきに挑むことにしました。


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2011年06月22日

560)井戸を掘る(1)

井戸を掘ると、私がいうと、大同でのことと思われるでしょう。
これまでに、つごう7本の井戸掘りに、かかわってきました。
今回は、わが家の庭に、です。
前庭を家庭菜園にしており、夏のあいだは灌水が必要です。
これまで、上水道をつかっていました。
もったいないし、気がひけます。


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2011年06月16日

559)迫られた協力拠点の移転

何号か前の556号で、工業団地の大波がやってきたけど、
そこに、私たちの拠点がある、と書きました。
白登苗圃と、実験果樹園「かけはしの森」です。
なにかがくるらしい、というウワサは、以前からあったんですけど、
はっきりしたことはわかりませんでした。
3月にいってみると、白登苗圃の管理棟や井戸に、緑色のペンキで、
なにかの一字が殴り書きされ、丸でくくってあります。
えっ、なにこれ?


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2011年06月07日

558)プラス思考

緑色地球網絡大同事務所の、武春珍所長とのあいだで、
ここ数年、こういう会話がつづきます。
武「マーファン(麻煩)! マーファン!」
やっかいだ、やっかいだ、やっかいごとが多すぎる、というわけ。
高「あんたが、やっかいごとがすきだからよ!」
武「なにいってんです! やっかいごとがすきなのは、高見さんでしょ」
高「私だって、やっかいごとなんか、すきじゃないよ。
だけど、やっかいごとが、私をすきなのかもしれない。
逃げると、おっかけてくるし、避けようとすると、先回りをする」


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2011年06月02日

557)地下鉄で席をゆずられる

6月1日の朝、日本を発って、北京にきました。
みなさんに、案内が遅れてしまったのですが、
日本経団連と、中国の対外経済貿易委員会が主催する
日中グリーンエキスポ2011(北京)の一角を借りて、
中国で、緑化協力を継続している民間団体が、
シンポジウムを開催し、パネル展示をおこないます。
そのための実行委員会が組織され、私もメンバーの1人です。
会場は、オリンピック跡地の、国家国際会議場。


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2011年05月24日

556)工業団地の大波

この黄土高原だより、
自分の直接の体験と見聞で書くように、こころがけていますけど、
今回は、ちょっとちがう角度から。
大同の、私たちのプロジェクトにたいして、
大きな波が押し寄せてきているのです。


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2011年05月17日

555)緑の地球環境センターがスタート

このメルマガ、ながくあいだがあいてしまいました。
自然というのは、私たちに多くの恵みをもたらすとともに、
過酷な運命をおしつけることがあります。
東北地方を中心とする、東日本大震災と大津波、
そして、東京電力福島第一原発の事故を目にして、
なさけないことに、私は気力がなえておりました。
どうしてもしなければならない、必要最低限のことを除いて、
ジッとしていたのです。


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